季節を感じ、楽しむ

 我が国は、四季折々の表情のある美しい国です。療養生活を送るこどもの中には、感染管理などの問題から外に出ることが難しいこどももしばしばいます。そのようななかでも、季節ごとのイベントや制作などの遊びを通して、季節を感じ、楽しむことができます([伝統文化を遊ぶ]など)。「秋になったので日が暮れるのが早くなってきたね」など、日の入り時刻や気温の変化などをこどもが季節と関連づけて認知できるよう、保育者やご家族が言葉にすることも、こどもたちの身の回りの自然現象への気づきや理解を助けます。

 プレイルームにクリスマスの飾りつけがされており、こどもや家族が季節感を感じる設えになっています。

 クリスマスやハロウィンのお料理やお菓子づくりや仮装パーティ、お正月やひな祭り、お花見や七夕、夕涼み、夏祭り、収穫祭、お月見など日本の伝統文化に根付いた季節ごとの行事も大切にすることで季節を感じ、楽しむ取り組みは多くの事例で見られます([自国の文化を知り、親しむ])。こうした行事は、ボランティアの人達など病棟外の人達と関わりを持つ機会ともなっています([地域との連携])。ひととき治療を忘れて家族や友達と楽しい時間をもつことは、こども達の情緒の安定や治療への意欲に繋がります。

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