伝統文化を遊ぶ

 [自国や郷土の文化を知り、親しむ]ことはこどもの自己肯定感や、国や郷土への愛着を育てます。身近な生活の範囲でも、国や地域での伝統文化を遊びにとり入れることが、文化とその継承へのこどもの興味関心を育てます。ことに近年では、地域によっては親世代が伝統遊びに親しんだ経験が乏しいこともあります。伝統文化は季節ごとの行事との結びつきが強いため、伝統文化を採り入れることは[季節を感じ、楽しむ]ことにもつながります。日々の生活や看護に忙しいご家族に、しかも慣れない療養生活のなかで季節感の演出などは難しいことも多いでしょう。療養環境づくりを通して、こどもとご家族の気分転換をはかったり、季節の訪れを感じることでの楽しみや意欲をもつきっかけになれれば良いと思います。

 手遊びや童歌(わらべうた)、季節ごとの行事や制作などで、伝統文化を感じることができます。

 季節ごとの制作プログラムが、年齢に応じた作り方で提供されていると子どもたちがそれぞれ主体的に取り組めます。学齢が高いこどもがいれば、マネジメントやプロデュースの役目を一緒に行うことも、こどもたちの能力や自尊心の成長を助けます。

 季節の制作を、幅広い年代のこどもが一緒に楽しんでいる様子です。あるテーマや目標を共有しながらそれぞれの発達に合わせた関わり合いができることで、異年齢交流の機会にもなっています。

関連するキーワード

トップページへ戻る