仲間の共有

 誰しも、自分が知っているものごとや人には親しみをもちます。ともに病や怪我とたたかい、ともに成長する仲間をこどもや親どうしが知ること(仲間の共有)は、こどもの感性の発達や情緒の安定につながります。こどもの交流に寄り添い、ときには適切な助言を行うことで、協調性や思いやりを育むこともできます。そのような関係を通して、情報を共有し合ったり、お互いに支えになったりという関係にも結びついていきます([家族同士の関係をつくる仕掛け])。スタッフを含んで「仲間」という意識づくりをしていくことも、こどもを中心にその療養と成長を支える体制をつくります([スタッフとこどもや家族との関係を作る仕掛け])。

 こどもたちや家族を、物理的な、システマティックな仕掛けとして紹介し合うことは個人情報の保護などの関係から難しいものです。

 こどもたちが作品を一緒につくるなどの機会を通して、仲間意識をつくる活動がありますが、その際(状況が許せば)作品にサインを入れることがあれば、あとからその作品をみる時、または作品づくりには参加しなかったこどもたちに、仲間の存在を感じさせます。個人でのイラストなどの作品展示でも同様です([作品の展示])。

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