協働の達成感と喜び

 他者を大切にする心や、他者との関わりを喜ぶ態度を育てるために、こどもたちが協働してなにかをやり遂げ、その達成感や喜びを共有する体験をもつことが推奨されています。人との関わりの中でともに何か大きな事柄を成し遂げるには、「どうすればいいか」「どうすればより良いものができるか」「良い関係のなかで物事を進められるか」など、たくさんのことを考える機会を持てます。こうした機会が、創造性や思考力の成長につながっていきます。もちろん、達成感や喜びを共有することで、仲間や仲間関係への愛着を強くし、人に対する愛情や信頼感が醸成されるでしょう。病気と戦うこどもたちにとっても、達成感をもつことは自己肯定感や前向きな気持ちにつながり、病気と闘う意欲につながっていきます。

 こどもたちが一緒に装飾をつくる、イベントの準備から実施までをする、作品展をする、などが協働の達成感や喜びを共有する機会になります。

 写真は、こどもたちと病棟保育士が一緒につくった装飾画が飾られたプレイルームの様子です。装飾画は、イベントでこどもたちが上がるステージの後ろを飾ったものです。

 こどもたちが描いた絵画の作品展です。個々の作品づくりは1人での活動だった場合もありますが、一斉に飾られることで、仲間の存在を感じることができます。

関連するキーワード

トップページへ戻る